不妊症・・・治療費はどのくらいかかるのでしょうか?

一通りの検査が終わり、不妊症と診断が下るといよいよ治療開始です。

 

どんな治療をするのかも気になりますが、一般的に高いイメージがある治療費がいったいどのくらいかかるのかもとても気になるところです。
ちなみに、すでに不妊症検査だけで5万円くらいはかかります。

 

検査で自然妊娠が見込めると判断された場合は「タイミング療法」から入ります。

 

病院できちんと調べた排卵日のタイミングで営みを行うというのを毎月繰り返します。

 

検査でわかった異常個所を薬や注射で治療しながら、同時に卵子の数を増やしたり、子宮の内膜を厚くしたりしながら、ほぼ毎日病院に通ってタイミングを見計らいます。

 

毎月排卵日を狙って営みを行うと、1年で90%の確率で妊娠するそうです。

多くの方はこのタイミング療法で妊娠成功されるパターンが多いです。

 

タイミング療法は保険が適用になりますが、それでも毎回5000円弱かかります。

 

治療の内容によっては薬代が高価になることもあります。
しかも通院する回数が多いですから、決して安い費用とは言えないですね。

 

タイミング療法で自然妊娠しなかった場合や検査結果が自然妊娠不可の場合、「人工授精」を行うことになります。

 

人工授精から先の高度な治療には保険は適用になりません。

人工授精は1回15000円〜20000円ほどです。

 

やはり毎日のように不妊症原因の治療に通わないといけないので、その他に薬代や診察代が上乗せされます。

 

しかし人工授精の成功率は10%程度。
5回めまでに成功すると良い方だと言われています。

 

人工授精でもダメな場合は、さらに高度な「体外受精」に進みます。

 

体外受精は成功率30%程度で、治療費は大体30万円前後。

 

それでもダメな場合は「顕微授精」に進みます。
体外受精までは自然に受精するのを待つ療法でしたが、顕微授精は人の手で直接受精させる方法なので成功率はグンと上がります。
しかしその分治療費が高くなって大体35万円前後です。

 

体外受精も顕微授精もほぼ毎日の通院が必要ですので、当然これ以上の費用がかかります。

 

 

 

どの不妊症治療も1回きりで終了して次に進むわけではありません。

 

数回試してダメだった場合、治療をステップアップしていく形なので、最終段階までいった場合数百万円の治療費をかける覚悟が必要になると思われます。

 

注意点は自然妊娠が可能なのにいきなり体外受精を勧めてくる医者がいることです。

 

自然妊娠が可能な体なら、大体はタイミング療法の段階で妊娠するはずです。

 

それをすっ飛ばしていきなり体外受精を勧めるとは拝金主義もいいところ。
絶対にそんな医者に騙されないでくださいね。

 

ちゃんと体の状態に合わせてていねいな説明をしながら、
ステップアップ治療してくれる医者こそ名医だということを忘れないようにしましょう。