不妊症とクラミジアの関係

クラミジアは性感染症の中でもっとも感染者が多く、風俗に関係していない一般女性にも広く蔓延しています。
当然男性にも広く蔓延していると思われます。

 

感染ルートは性交渉ですが、性器同士の接触がなくても感染します。
クラミジア菌がついた手で粘膜を触っても簡単に感染してしまうということです。

 

非常に感染力が強く、1回接触するだけで感染するといわれています。

 

若い時に感染したクラミジアがきっかけで不妊症になっている方が不妊症患者さんの2〜3割の割合でいらっしゃるそうです。
女性の場合、感染しても大きな症状はでません。

 

多少オリモノが増える程度なので、気付かない方のほうが多いのです。
気付かずに放置しているとやがて卵管に炎症を起こし、骨盤腹膜炎を引き起こします。
この卵管炎が管の閉塞や癒着を起こし、妊娠しにくい体を作ります。

 

なかなか子供ができない・・・
と不妊症を心配して病院に来てはじめて、クラミジア感染に気付くことが多いそうです。

 

卵管の閉塞や癒着が起こっている場合は、水を通して癒着をはがす通水治療やFTカテーテル治療などで卵管を通す手術を行います。

 

多くの方はこの治療で卵管が通りますが、どうしても通らない場合は体外受精で妊娠を試みる不妊症治療に入ります。

 

感染症で最悪卵管が閉塞し、手術でも解決しなかった場合でも、体外受精という手段で不妊症を解消できないことはありませんが、できれば感染症は治しておきたいものです。

 

結婚の話がでた、もしくは子供が欲しくなった時点でまず性感染症の検査をしておくのが賢明でしょう。

 

このページを見ているということは、感染の心当たりや心配があるとお見受けします。
それならなおさら早めに検査しておきましょう。

 

クラミジアはわりと簡単に早く完治できる感染症です。

 

旦那さんにもほぼ100%感染があると思いますので、二人でしっかりと根絶してから妊娠に挑みましょう。